検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

First demonstration of a novel single-end readout type position-sensitive optical fiber radiation sensor based on wavelength-resolved photon counting

寺阪 祐太; 渡辺 賢一*; 瓜谷 章*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 1034, p.166793_1 - 166793_6, 2022/07

 被引用回数:2 パーセンタイル:53.91(Instruments & Instrumentation)

In this study, a single-end readout type position-sensitive optical fiber radiation sensor was developed. Using the wavelength dependency of light attenuation inside the optical fiber, the incident position of radiation at the fiber can be estimated reversely. Instead of a spectrometer, we employed bandpass filters and photon-counting head as a photodetector to improve detection efficiency. The detection efficiency of a 10 m long plastic scintillation fiber at the 5 m position from the readout end was evaluated to be in the range of 0.08-0.12 % for 662 keV gamma-rays from $$^{137}$$Cs and 2.6-3.9 % for beta-rays from $$^{90}$$Sr/$$^{90}$$Y when a bandpass filter transmitting photons with a wavelength of 500 nm was used. A basic measurement test of radiation intensity distribution was conducted using a $$^{90}$$Sr/$$^{90}$$Y radioactive point source. A field test was also performed at the difficult-to-return zone in Fukushima Prefecture, and the estimated dose rate distribution roughly agreed with the survey meter measurement.

論文

環境科学に関わる学生・若手研究者たちが考える保健物理・環境科学研究

三輪 一爾; 寺阪 祐太; 越智 康太郎; 普天間 章; 佐々木 美雪; 廣内 淳

日本原子力学会誌ATOMO$$Sigma$$, 61(9), p.687 - 691, 2019/09

本報告は、日本原子力学会2019年春の年会にて実施した、保健物理・環境科学部会の企画セッションの内容をまとめたものである。本企画セッションでは、原子力・放射線分野に携わる学生および若手研究者6名が、それぞれの専門的知見を通して見た保健物理・環境科学の在り方について講演を行った。全講演者の発表終了後には来場者を含めて当分野の課題や今後の発展についてディスカッションを行った。本報告書では、各講演概要とディスカッション内容の取りまとめを行った。

口頭

高線量率環境下におけるプラスチックシンチレーションファイバー検出器の動作特性試験

寺阪 祐太; 佐藤 優樹; 鳥居 建男

no journal, , 

福島第一原子力発電所原子炉建屋内におけるプラスチックシンチレーションファイバー(PSF)検出器を用いた放射線分布測定に向け、$$^{137}$$Cs照射場を用いて高線量率環境下でのPSFの動作特性試験を実施した。

口頭

無人ヘリ搭載小型軽量コンプトンカメラを用いた放射線分布測定とドローン空撮による3D地形モデルの融合

寺阪 祐太; 佐藤 優樹; 冠城 雅晃; 宇佐美 博士; 森下 祐樹; 鳥居 建男

no journal, , 

福島県浜通り地域屋外において、無人ヘリコプターに搭載した小型軽量コンプトンカメラを用いてホバリング飛行による放射線分布測定を複数ポイントで実施した。さらに、同じエリアをドローンを用いて空撮した結果より得られた3D地形モデルと重ね合わせることにより、より視覚的に理解しやすい放射線分布の3D可視化を目指した。

口頭

高線量率用TOFシンチレーション光ファイバー放射線センサーの特性評価

寺阪 祐太; 佐藤 優樹; 渡辺 賢一*; 瓜谷 章*; 鳥居 建男

no journal, , 

福島第一原子力発電所(以下、1F)事故による1Fサイト内汚染の効率的な除染及び作業員の外部被ばく線量の低減のためには、放射性物質が周辺と比較して多く集積している場所(ホットスポット)の詳細な分布測定が必要である。放射性物質分布を計測する手段として、1F事故後よりプラスチックシンチレーションファイバー(PSF)にTime-of-Flight(TOF)法を適用した放射線分布測定法(以下、TOF光ファイバー法)が1F汚染水タンク周りからの汚染水漏洩監視等の現場で応用されている。本手法を汚染が深刻な1F原子炉建屋内に適用するためには高線量率対応が必要となるが、TOF光ファイバー法は高線量率照射時に偶発同時計数が問題となる。そこで、本研究ではTOF法の偶発同時計数特性を実験的に確認し、その補正法の検討を行った。

口頭

波長分解型一次元光ファイバー放射線分布センシングに関する基礎検討

寺阪 祐太; 渡辺 賢一*; 瓜谷 章*; 花井 哲哉*; 佐藤 優樹; 鳥居 建男; 若井田 育夫

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)の廃炉過程における作業者の被ばく線量低減及び効率的な除染計画立案を行うためには、局所的に存在するホットスポットの分布を把握する必要がある。シンチレーション光ファイバーに飛行時間法を適用した広域一次元放射線分布測定システムが1F事故後に広く応用されてきたが、1F原子炉建屋内のような高線量率の環境では回路系のパイルアップやセンサーの偶発同時計数が問題となる。そこで、パイルアップ等の問題を回避できる積分型の測定手法として、光ファイバーの片側から波長スペクトルを読み出し、ファイバー内での光の減衰が波長依存であることを利用して放射線入射位置を特定する「波長分解法」を考案した。

口頭

光ファイバー発光波長スペクトルのアンフォールディングに基づく一次元放射線分布測定法

寺阪 祐太; 渡辺 賢一*; 瓜谷 章*; 佐藤 優樹; 鳥居 建男; 若井田 育夫

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)の廃炉作業を円滑に進めるためには、線量率及び放射性物質の分布を詳細に把握する必要がある。これまでにわれわれは光ファイバーを用いた新しい一次元放射線分布測定法として、ファイバー内での光の減衰量が波長依存であることを利用し、ファイバー片側から波長スペクトルを測定し発光位置分布を逆推定する「波長分解分析法」を提案し、基本的な線源位置分布測定が可能であることを確認した。本発表では波長分解分析法の位置決定精度やファイバーの耐放射線性に基づく適用範囲等について検証した結果を報告する。

口頭

光ファイバー発光波長スペクトルのアンフォールディングによる放射線源分布測定法の開発

寺阪 祐太; 渡辺 賢一*; 瓜谷 章*

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)廃炉作業環境における作業者の被ばく線量低減のためには、放射性物質の分布を詳細に把握することが求められる。放射性物質の分布測定法にはサーベイメータやガンマカメラ等様々な方法があるが、我々は形状可変で狭隘部測定が可能、様々な線種に対応可能な光ファイバーセンサーに着目した。光ファイバーに飛行時間法を適用した一次元放射線源分布測定は1F廃炉作業環境現場で応用例があるが、比較的低線量率の現場に限られた。我々は飛行時間法に代わる全く新しい放射線源分布測定法として、光の波長情報と光ファイバー内での光減衰を利用した「波長分解分析法」の開発を行っている。本手法は光ファイバー内での光減衰量の波長依存性に着目し、任意の放射線源分布を測定した際にファイバー片側で得られる波長スペクトルをアンフォールディング処理することで、線源位置分布を逆推定する。本手法の利点として、パルス計数計測ではなく光積算量を用いているため高線量率でのパイルアップの問題を回避できる点、飛行時間法とは異なり片側読み出しのためシステムが簡便で現場での取り回しが容易である点が挙げられる。本研究では提案した波長分解分析法の原理検証試験の結果を報告する。

口頭

波長スペクトルアンフォールディングによる放射線源分布測定手法の開発と検証

寺阪 祐太; 渡辺 賢一*; 瓜谷 章*

no journal, , 

光ファイバーを用いた新しい放射線源分布測定手法として、ファイバー始端で観測される発光波長スペクトルのアンフォールディング処理により光ファイバーに沿って一次元的に線源分布を逆推定する「波長分解分析法」の開発を進めている。これまで、UV光および$$^{90}$$Sr/$$^{90}$$Y線源を用いた原理検証試験を通じて本手法により線源分布を逆推定可能であることを実証してきたが、位置分解能や光ファイバーの耐放射線性の点で課題が見つかりつつある。本発表では開発した波長分解分析法の制約について整理するとともに、位置分解能等の課題の解決法について検討する。

口頭

光ファイバを用いた新方式片側読み出し型放射線位置検出器の開発

寺阪 祐太

no journal, , 

東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所(以下、1F)廃炉作業現場では、作業者の被ばく線量管理や効率的な除染を行うため、放射性物質の分布を詳細に測る必要がある。放射性物質の面的分布を測る手法の一つには、放射線に有感な光ファイバ(以下、ファイバ)を用いる手法があり、その中でもファイバ両端に到達する光の時間差からファイバへの放射線入射位置を決定する飛行時間法が1F敷地内で応用された実績がある。一方で、飛行時間法は1F原子炉建屋内のような高線量率の環境では偶然同時計数等の問題が発生し、またファイバの両端に光センサを配置する必要があるため、この点が高線量率の環境への適用を制限していた。そこで、我々は高線量率の環境へ適用可能であり、さらにファイバの片側のみからの光読み出しにより放射性物質の分布が測定可能な手法である「波長分解分析法」を、名古屋大学と共同で開発した。

口頭

波長分解型光ファイバ放射線位置検出器を用いた福島第一原子力発電所における放射線分布測定

寺阪 祐太; 佐藤 優樹; 瓜谷 章*

no journal, , 

片側読み出し・高線量率対応を可能とした新方式波長分解型光ファイバ放射線位置検出器を用いて、福島第一原子力発電所2号機SGTS室内にて放射線分布測定試験を実施した。最大で100mSv/h超の高線量率場にて実際の放射線分布の傾向を再現し、新型光ファイバ放射線位置検出器の有効性を確認した。

11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1